中1生の学伸テストが行われた。
結果から言えば、「やってない」生徒が多数。
学校における成績が上位の生徒たちは「相応の準備」をしてきてあるの
が答案からもわかるのだが、成績が中・下位の生徒たちは「認められるレ
ベルにない」悲惨な状態。
特に「漢字」はひどい。普段の練習からいい加減なのだろう。漢字のつ
くりや部首などの細かい部分まで気が回っていない。中2生と比べると、
平均点が10点も低い。中2の方が漢字テストのレベル自体は高いにもか
かわらず…だ。
学伸テストは「基礎力」の確認なので、能力に関係なく努力をしていれ
ば誰にでも合格ラインに達することは可能である。このテストで合格を勝
ち取ることができている生徒は「勉強やテストに対する意識」が高い。
逆に学伸テストで不合格科目を連発する生徒は「勉強やテストに対する
意識」が低いのだろう。要は目先の楽を優先して「やるべきことをやって
いない」といえる。
学伸塾は向上心のある生徒を指導する塾。向上心なき者はくるべきでは
ない。時間と金の無駄である。今現在、入塾を待っている人たちがいる。
僕としては、向上する気持ちのない生徒に時間をかけるよりも、学伸塾で
心底頑張りたいと思っている生徒に時間を費やしたい。戦う気持ちのない
生徒には、他塾へ移籍してもらうのが一番と考える。生徒たちにもそのよ
うなことは話した。
今回、漢字テストで不合格であった生徒には、土曜日の6:30から、
再テストを指示してある。ここでも「いい加減な」準備しかできていない
ようであれば…、あとは言うまでもない。「厳しさのないところでは人は
成長しない」というのが僕の信念。「生徒の成長を妨げるような甘やか
し」をする気は毛頭ない。これからも学伸塾で頑張りたいのであれば、相
応の準備をしてくること。
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