自分に甘い生徒が多いよね…。
今日は特にそう思った…。
例えば小学生。前回の社会の暗記テストで1人だけ不合格。2日後の再テストを予告し、しっかり準
備してくるようにと念押し。結果は…、散々。しかも惜しくも何ともない。しかも、「自分でできると判
断したら、再テストに入ること」という緩い条件まで提示してあったのだ。普通は満点で一発合格する
べき場面だろうと思う。この生徒には週明けに最終チャンスを与えてある。ここでも散々なようであれ
ば、保護者の方も含めて少し込み入った話になるだろう。ここまで来ると塾生としての姿勢まで問われ
ている状況だ。ここで甘い顔をするつもりはない。結果のみで判断させてもらう。
中1生の口頭質問も酷かった。学校課題の2回目だろ? まずは間違いの数が多すぎる…。普段の宿題
の「やっつけ感」がハンパではない。宿題として1回目でボロボロであっても仕方がないとは思うが、
間違えた問題の答えをそのまま赤ペンで写すだけだから、2回目でもこのような結果になるんだ。案の
定、間違えが多すぎて口頭質問に時間はかかる、答えられない問題も続出する…、悪循環だ。そもそもし
っかり準備して、即答できる状態になったら並ぶように伝えているのだが、「できそう」という基準が
甘すぎて、感嘆に自分にゴーサインを出してしまう。ゴーサインを出す前に自分でテスト形式で最終確
認をしてみたのかな。そういう工夫もなく、勝手に甘い基準で「できそうな気がする…」では、いつまで
たっても気がするだけで終わってしまう。もっと自分に厳しくないとな…。今は学伸塾に在塾しているか
ら、半ば強制的に覚えさせられているが、卒塾したり、あるいは退塾したら、自分でキチンとやれるの
かな…。早く変わろうな…。
ブログでこんなことばかり書く塾さんなんてほとんどないよね。だってマイナスイメージだもんね。
普段からこんなことばかり書いていたら、誰も「通いたい」なんて思わないよね、ここに…。
でも、いいんだ。かっこつける気もないし、ありのまま思っていることを伝える為に書いているだけ
だからね。伝わるべき人にキチンと伝われば、それでいいと思っている。ま、誰も近寄らないような塾
になったら、潔くここをたたもう。必要とされなくなれば、仕方がないからね。