一体どのように答え合わせがなされているのか…。
テキスト点検の際に、あまりにも多くの生徒たちの“いい加減さ”を目にする。自己採点
1つまともにできないのか。それもうっかり見逃してしまうレベルではなく、あきらかに
違っているのに平気でマルをつけてくる。そして間違いを指摘されれば「あれっっ?おか
しいなあ…」という言葉を発する。「おかしいのは採点だ」と思わずツッコミたくなる。
なんだかね…。こちらは一生懸命指導しているのだけどね…。指導を受ける側の気持ち
がいい加減では成果はでるはずもないよね…。答え合わせがいい加減な生徒で学力の高い
生徒ってほとんどいないよな。答えを照らし合わせて自分の間違いにすら気付かない、い
や気付こうともしないんだもんね。また、間違いを指摘されて直したハズの問題すら再度
間違えて平気で持ってくる生徒もいる。ここまで来るともはや論外。向上心なしとみなさ
れても文句は言えまい。当然厳しい指導が入る。答え合わせだけ見ても、つくづく人間性
って見えてくるよな…。