テスト対策期間の演習で最も重視すべきは解き直し。
すでに解ける問題に用はない。
間違えた問題に対し、如何に対処していくのか、
ここが一番大事なポイントであることは言うまでもない。
…が、
その間違え箇所をあぶり出す“答え合わせ”1つまともにできない生徒が存在する…。
何度も繰り返し口酸っぱく伝えているが、キチンと照らし合わせができない。
演習量が多ければ1問ぐらいは…とは思うが、こういう生徒は1、2問で済まない。
両手でも数えきれないくらい採点ミスが発覚する。
点検時に採点ミスを発見し、
「もう一度答えとしっかり照らし合わせるように…」という指示を出す。
しばらくして、
「できました。」
と持ってくるのだが、こちらでチェックをしていくと…
まぁ出るわ出るわ…。┐(´д`)┌ヤレヤレ
こんな生徒の成績など伸びるわけもない…。
しかし、こういう生徒に限って自分はもっとやれると勘違いしている。
また、言い訳も多い…。
エネルギーを注ぐポイントが違うだろうに。
いい加減な自分を守る言い訳をしているエネルギーがあるのなら、
なぜ答え合わせとの照らし合わせにエネルギーを注がないのか。
思考・性格・行動、こういったものを変えようと努めない限りは塾通いの意味などない
に等しい。
まぁ、すべてが“つもり”なんだよな、結局…。
無駄な時間とエネルギーを浪費するために時間とお金をかけて塾に来るのなら、辞めた
ほうがいいな。頑張れていない生徒からの授業料を受け取ろうとは思わないね。本気で頑
張らせたい塾には、本気で頑張る生徒しか来てはいけない。