中位層や上位層が
もう一皮むけるために必要なことは
ズバリ！
“教科書を繰り返し読み込むこと”
だと思う。
トップ層はね…
教科書の隅々まで内容を把握しているんだよ。
こちらが感心するレベルでね。
何も言われずとも
教科書内容を完全網羅することが
当たり前のこととなっているんだ。
基礎という名の土台がしっかりと構築されているんだから
いろいろな問題（グラフや写真資料含む）に対処できるのも
うなずける。
一方で
中・上位層は
言われなければ読み込まない。
つまり、
学習することのアプローチが違う。
トップ層は
教科書からいろいろと学ぶ。
その他の層は
教えられて学ぶ。
能動的か受動的かの差だね。
教科書って
かなり便利だよ。
しっかり読めば
必要な情報はキチンと得られるから。
トップ層は
それを有効活用しているんだ。
せっかく手元に素晴らしいものがあるのだから
他の層の生徒たちも
もっと有効活用するべきだ。
愛読書は“教科書です”（ちょっとキモいか…(;^_^A）
くらいでいい。
生徒たちの質問を受けていると
“教科書読んだ？”
って言いたくなるものが非常に多い。
書いてあるんだよ。
君たちの聞きたいことの大半は。
質問に来る前に
教科書で調べれば理解できることは
徹底的に調べてほしい。
そして、
疑問に感じた単元の内容を
何度も繰り返し読み込んで
理解に努めよう。
現状が
劇的に変わる起爆剤になり得ると思うよ。