ふと考えて見たんだよね…
昨晩、寝付けなかったから。
もし、
我が子を通わせるとしたら、（そんな気はゼロだけれど…）
どんな塾だったらいいのか、
と。
ただ、
理想を上げればキリがないんだ。
しかも、
万人にピッタリ合わせられる塾
なんて存在しないだろうから、
ある程度は塾に合わせる形になるしね。
だから、
“逆”
を考えてみた。
学伸塾のね。
・厳しい
・怖い
・遅くまで残される
・テスト前の演習量が多い
…
まぁいろいろと言われているらしいからね。(笑)
さて、
じゃあ厳しくない塾ってどんな感じだろう…。
１．授業中の私語を注意しない。
➡いいんだよ。授業内容、つまらないもんね。楽しく塾に来て
くれれば、それでいいんだよ。君たちが辞めちゃうことの方
が問題なんだ。
２．課題を提出しなくても許される。
➡そうか。忘れちゃったか。しょうがないね。また今度でいい
よ。何なら、出さなくてもいいし、答えを写してもいいよ。
３．チェックテストの出来が悪くてもOK。
➡あら～。授業中は「わかった」って言ってたのにね。忘れち
ゃったかぁ。いいんだよ。そういう子のために塾はあるんだ
よ。負担になるなら、次からチェックテストをなしにしよう
か。
４．定刻通りに帰宅できる。
➡授業は途中だけど、終了時間だから本日はここまでね。
あとは自分たちで教科書を読んでおいて。間違えた問題も、
解き直しておいてね～。
５．演習量が少ない。
➡この問題はこう解とくんだよ。いいかい？ わかった？
じゃあ１問だけ真似して解いてみよう。できた？
すごいな～。できるようになっっちゃったね。
６．無断欠席・遅刻を咎めない。
➡この間はどうしたの？ 塾に来なかったね。気分がのらなか
ったのかな？ じゃあしょうがないね。 今日は来てくれた
ってことは、やる気が出たんだね。うんうん。よかったよ。
７．子供の成績が上がらなくてもOK！
➡テスト結果はどうだった？ あれ？ ダメだったの。
しょうがない。そういうこともあるよ。僕も君もやることや
ったんだから。
８．授業中の居眠りOK！
➡あらら、寝ちゃったか。疲れたんだね。いいよ、そのまま寝
てて。
‥
‥
こんな感じかな？
ちょっとオーバー過ぎると思うけれど…。(笑)
さすがにこんな塾は存在しないだろうし、
あったとしても、すぐに淘汰されるよね。
でも、
同業者として、
こんなのは耐えられないね。
生徒欲しさに
ぬるま湯の環境
を用意するために
独立したわけじゃないから、
やはり
なんと言われようが、
自分の信念を貫きたいと思う。
学伸塾は学伸塾、
他塾さんは他塾さん。
それぞれの特色があって然るべきなんだ。
少なくとも、
この環境を望んで通塾してくれている子たちも
いるのだからね。
だから、ブレないよ。