算数に関しては
やはり
5年生内容
が1つの躓きポイントである。
・1~4年生までに段階的に学習してきた基本事項
を使いこなす必要がある。
・公式を覚えて、用途に応じて使い分ける必要がある。
・割合など、数量の感覚が必要になる。
・図形問題など、さまざまな視点で捉える必要がある。
学校の授業だけでは、
“使いこなすことができる”
レベルに届いていない生徒が
かなり多いように見受けれらる。
しかし、
比較的簡単な学校の単元テストで
70~80点ほどの点数が残ってしまうと
多くの家庭では
危機感を覚えるまでには至らないのだろうね…。
公立の小学校の単元テストにおいては
90点以上が当たり前
という感覚でなければ
いけないと思うのだが、
一般のご家庭では
「まだ小学生だから…」
と割り切ってしまっているのだろうか…。
5年生内容って、
世間一般が思っているよりも
ずっと中学内容に直結する
大事な内容だらけである。
現中学生たちにおいて
躓きポイントを遡ってたどっていくと…
大半が5年生段階
という結論にたどり着くんだよね…。
“まだ5年生”
と捉えるのか、
それとも
“もう5年生”
と捉えるのか、
さまざまだとは思うが、
学校の単元テストの結果が思わしくなかったり、
算数の友がスムーズに進まない
などの事案が発生しているのであれば、
早めの通塾をご検討いただきたいと思う。
5年生内容の躓きは
やがて大きな傷口へと広がりを見せるだろうからね。