今年度の公立入試問題を
解いてみた。
数学:大問1⑼は、予想通りの箱ひげ図。
予想問題でも触れたが、
各四分位数を求めることで選択できる。
大問2⑵は、座標A,B,Dをaを用いて表す
ことができたら(塾技にてDのy座標はわかる)
解答できると思うが、難しかったよね…。
(;^_^A
大問3⑵は、線分ADと線分BEの延長線
の交点をIとおいて
三角形の相似を2種類利用する
と解答が出るが、正解者は少ないだろうな…。
大問3⑶①は、BD=x、AD=3xとして
△ABDで三平方の定理を使えば
難なく解答できる。
大問3⑶②は、EからABに垂線をおろし、
交点をFとする。(その長さをrとおく)
△ABDと△AEFの相似よりrを求め、
半径をrとする円の面積×AB÷3とすれば
解答できる。これも正解者は少ないだろう。
昨年度よりはやはり全体的な難易度は
上がっているね。
社会:昨年よりは、随分と易化したように思う。
問題文と資料をしっかりと読み込めば、
入試模擬くらいの点数にはなるかな。
こちらは平均点が例年並みに戻りそうだ。
理科:大問1はごく普通。
大問2は予想通り感覚器官と神経系。
⑶がどうかだろうが、
2度、平均を求めて図3を見れば
解答できるよね。
大問3は、⑵⑷がポイントだね。
⑵は比例式で対応できるが、⑷は
難しく感じただろうね…。
10分と20分の数値を
HCl10㎤に換算してNaOH
との体積を比べれば、
0分の数値もわかるのだが、
そんな余裕はなかっただろうな…。
大問4は⑶⑷次第。ここも全体の正答率は
低いように思われる。
大問5は予想通りの火山。
難易度は普通。
大問6⑴は、「月から見た地球」
が作図で分かったかどうかだけ。
月の公転と見え方は作図できるはずだから、
それぞれ、月から見た地球を見て、
光り方がわかれば解答できる。
理科は…
得点が伸び悩む生徒が多そうだ。
思考力・計算力のない生徒には厳しいだろうね。
ふむ。
塾生たちはどうだったのだろうか…。