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このギャップが…

 我が家では

 

 愛娘が小学生の頃、

 

 学校のテスト(カラーテスト)

 

 で100点がとれた枚数分だけ

 

 “がんばったで賞”

 

 という形で

 

 お小遣いを渡していた。

 

 

 授業中に

 

 “君たちご家庭でも

 

 100点が取れたら

 

 お小遣いがもらえるの?”

 

 と聞いてみたところ、

 

 やはり

 

 “もらえる”

 

 という回答が多かった。

 

 ただし、

 

 “英語のテスト”

 

 だけは除外されているとのこと。

 

 

 その理由は1つ。

 

 “簡単すぎるから”

 

 だそうだ。

 

 

 今は

 

 “簡単すぎる英語”

 

 なのだが、

 

 これが中学英語になると…ね。(苦笑)

 

 このギャップが

 

 大量の英語嫌いを生み出すわけで…。

 

 

 来年度は

 

 中学校の教科書小改訂が控えている。

 

 教科書のサンプルに目を通した分には

 

 “小中の連結を考慮したもの”

 

 とされている。

 

 しかし、

 

 小学時代の

 

 「聞く」・「話す」

 

 コミュニケーション中心の英語

 

 から、

 

 「読む」・「書く」

 

 など、

 

 文法を中心とした

 

 “表現する英語”

 

 へ切り替わるという

 

 現状の構図自体は

 

 大して変わらないだろうと思う。

 

 

 新教科書を手に入れて

 

 詳細を見た上で最終判断をするが、

 

 塾生たちが

 

 中1ギャップを感じないようにするために、

 

 小学英語の授業内容を

 

 変更していく必要がありそうだな。