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響いてくれるとよいが…

 勉強において、

 

 自分が

 

 他人よりも劣っている

 

 あるいは

 

 遅れているという自覚

 

 があるのならば、

 

 その差を埋めるための努力を

 

 するべきである。

 

 もちろん、

 

 他人よりも

 

 多くの時間を割く必要

 

 があるだろう。

 

 でも、

 

 他人よりも努力して

 

 ようやく他人並みになれる

 

 というのであれば

 

 それは仕方のないことである。

 

 

 下位の子たちは

 

 上位の子たちに追いつくために

 

 時間を捻出し

 

 今まで以上の努力を重ねよう。

 

 そして

 

 上位の子たちは

 

 下位の子たちに追いつかれないように

 

 現状に満足せず、

 

 もっと上を目指そう。

 

 そうして切磋琢磨し

 

 お互いを高め合うことで

 

 クラス全体の学力が底上げされるのだ。 

 

 それが

 

 集団塾のいいところだと思っている。

 

 …

 

 

 

 学伸テスト後に

 

 中2生たちにした話の一部である。

 

 何かしら

 

 意識や行動が変わってくれたら…

 

 という願いを込めて話したつもりだ。

 

 少しでも響いてくれているとよいが…。