中1塾生たちの話を聞いて
愕然とした。
まだ中学に上がって
たかだか3か月…。
それにもかかわらず
すでに勉強を諦めた子が
多く存在しているようだ…。(;^_^A
近年、
世代を経るごとに
そういう子の割合が
高まっているように思う。
この危機感、
学校関係者はともかくとして、
保護者の方々とは
共有できないものなのかな…
と悩んでいる。
従来、
1学期の成績が振るわなかった
のであれば、
夏期講座から通塾して
遅れた分を必死に取り戻し、
2学期に挽回しよう
というご家庭が多かったが、
今はそうではないようだ。(苦笑)
この先、
生徒たちを待っているのは
更なる学力の2極化。
今を頑張れていない子たちは
“受験生になったら頑張る”
と安易に考えているのかもしれないが、
現実はそんなに甘くはない。
中3から通塾を始めたとして、
いきなり思うような成果が出るものではない。
かなりの確率で
費やした勉強時間のわりに数字が残らず
自信とやる気を喪失するのだろうな…
と思う。
自分自身を強くするのは
日々の地道な継続しかない。
なぜそれが分からないのだろうか…。
未来の自分は
スーパーマンではないんだよ。
何でもかんでも先送りしたところで、
できるわけはないんだ。