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塾の授業

 塾の授業と言えば、

 

 講師が

 

 大きな声で

 

 ハキハキと説明しながら

 

 ガンガン板書していき、

 

 ときに

 

 生徒の心を焚きつけたり、

 

 おもしろいトークを展開したりする、

 

 そんなイメージだろうと思う。

 

 

 確かに、

 

 生徒たちを飽きさせないために

 

 通常は

 

 そういう授業を心がけているが、

 

 生徒の実力を伸ばすのは、

 

 そんな華やかな授業のときではなく

 

 もっと地味なことをしているとき

 

 であることがほとんど。

 

 

 学力を伸ばすのは

 

 講師のトークではなく、

 

 生徒の主体的な取り組み

 

 である。

 

 わかった気にさせる授業ではなく、

 

 できるようになる授業こそが

 

 塾に求められている

 

 ホンモノの授業だと思っている。

 

 一見、

 

 つまらないと感じる授業

 

 であったとしても…ね。