学校の教員の質が
低下しているのでは?
という話を聞く。
現場を見ていないから
詳細はわからないし、
個々の先生方の指導力にバラツキがある
というのは
いつも時代も変わっていないと思う。
今でも
仕事のできる優秀な先生は
たくさんいらっしゃるはず。
生徒やご家庭の側からは見えないだけで
教員の仕事は多岐にわたる。
あれだけの仕事をこなしながら
学級経営や授業をしているのだから
能力の低い方など
そう存在していないように思う。
生徒たちの話を聞いていると
授業を受ける側の姿勢にも
問題はあるはず。
聞くべき時は聞く。
解くべき時は解く。
そういうけじめがキチンとついていれば、
もっと授業内での理解が進むだろう。
授業を受ける姿勢を正さずに、
何でもかんで先生方のせいにするのは
違うだろうね。
正すべきは
自分たちの授業を受ける姿勢や意識
である。
また、
ネット界隈でよく見かけるが、
塾講師が学校の先生方を悪く言うのも
おかしいと思っている。
指導目的が違うし、
授業を受ける生徒の意識や層も違うのだから
自分たちと学校の先生方を
同列に見てはいけない。
学校現場に入ってみれば
わかることだと思うね。
学校と塾は
お互いに補完し合う存在でありたい。
僕はそう考えている。