中3生たち…
全県模試の自己採点結果を見ると
特に
入塾時期の遅かった生徒ほど、
志望校のランクと現実の得点率のギャップ
という点において
厳しい現実を突きつけられた形だが、
勉強とはそういうものである。
そう簡単には上がってこないよ。
そんな簡単なものだったら、
誰も苦労はしないよね。
もちろん、
この夏に
苦しみながらもやってきたこと自体は
無駄ではない。
ただ、
絶対的なやり込み量と
反復回数が不足しているため
得点となって表れるところまで来ていない
というのが
正しい表現だと言える。
模試で思うような結果が得られなかった
という生徒たちは
いつまでも嘆いている場合ではない。
学校の授業が進まないうちに
まだ得られていないもの、
まだ身についていないものを
徹底的にやり込むんだ。
模試は君たちに教えてくれたよね?
まだまだだよ…と。
足りないものがわかった時点で
それを補うよう努めるしか
ないじゃないか。
模試はあくまで模試であり
本番ではない。
解法を学んだり
身についているものと
身についていないものの仕分けをしたり、
時間配分や出題パターンを学んだり
テスト効果(想起させる手続き)
のために受けているんだ。
嘆く暇があるのならば
その時間を
1つでも多くのことを身に付ける時間
に変えよ。
残された夏休み期間は
そう多くはないよ。
まずは徹底的に解説を読み込んで
解き直しに努めよう。
そして
教科書等を活用して
ダメだった単元の復習に努めよ。
テストは
受験したあとが
一番大事なのだからね。